中央広域環境施設組合を構成する1市2町(阿波市・板野町・上板町)は、古くより豊かな自然にめぐまれ、この自然を愛し、共存しながら生活してきました。
しかし、近年における社会経済の発展は、ライフスタイルを豊かで快適なものとしましたが、一方では資源の浪費と環境の破壊を招くとともに、大量の廃棄物を生み出すこととなりました。
これらの排出された大量の廃棄物を適正でかつ安全に処理することは、快適な住環境を達成するうえで極めて重要な問題となっています。
「中央広域環境センター」は徳島県のごみ処理広域化計画により、各施設の老朽化によるごみ処理の困難な状況を広域的に処理し、発生する廃棄物の減量化、資源化に取り組むために、平成17年8月に操業開始しました。サーモセレクト式ガス化改質方式を採用し、2市2町、約2万7千t(令和6年度)の焼却処理を行ってまいりましたが、令和7年7月末をもって、吉野川市が組合を脱退するとともに焼却処理を停止しております。現在は新施設完成までの期間、積替保管施設として可燃ごみを積替のうえ、県外に搬出し処理を行っています。
今後とも、施設運営にあたり地域住民の皆様はじめ、関係各位のご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
中央広域環境施設組合 管理者

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中央広域環境施設組合
中央広域環境センター
〒771-1402
徳島県阿波市吉野町西条字藤原70番地1
TEL: 088-637-7127
FAX: 088-637-7128


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